睡眠時無呼吸症候群の検査は自宅でできますか?
できます。
これまでは睡眠時無呼吸症候群は入院して検査するのが一般的でした。
最近では外来で相談してもらえば、測定機器を機械を自宅に郵送します。
もちろん、説明が必要な方には当院での説明での対応もしております。
一晩装着して返却するとデータが医師に届きます。
そのデータを元に無呼吸の重症度を判定します。
無呼吸を認めた場合
無呼吸の重症度によって対応が変わります。
1.重症:すぐにCPAP(持続的)の導入
2.中等症:従来通り入院して精密検査が必要
3.軽症:経過観察、マウスピースなどで対応
無呼吸があると熟眠感が減り日中眠い、血圧が上がる、不整脈を生じる、などの徴候が現れます。
治療
1.マウスピース
2.CPAP(呼吸機器)
3.手術などが挙げられます。
CPAPは空気圧によって舌根が沈下して上気道が閉塞するのを防ぎます。
また、鼻腔に柔らかいチューブを挿入することで上気道の閉塞を防ぐという方法も有効性が示唆されています。
生活習慣を改善することも大切
アルコールを控える、禁煙する、減量する、などです。
気になる症状がある方はいつでもご相談ください。
合川さかもと内科 院長 坂本勇一
〒839-0861 福岡県久留米市合川町432-1
TEL: 0942-41-8585 FAX: 0942-41-8584
Mail: info(アットマーク)aikawa-sakamoto-clinic.com
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